卵、みつばち、お野菜と、紫のジンジャースープ。

週末、農村の友人が遊びに来てくれました。


田畑が忙しくない時期を農閑期というのですが、冬のうちに東京のオーガニックトレンドを眺めつつ、ちょっぴり気分転換に観光をしにきたのです。


美しいお野菜の手土産と、養蜂家のNちゃんからはみつばちの話、養鶏家のYちゃんからは卵と鶏の話を聞いた。

切ないような、リアルな言葉たちを静かに受け取った。

それは、頭でっかちな都会の農業関係や食の関係者に食傷していた中で、

とても癒されるひとときだった。


もっと、人々に聞いてもらいたいので

お茶会でも企画しようかと思います。


 養鶏家のYちゃんは、カッターで鳥をさばくことができます。

心を込めてひなから育て上げ、心を込めて、命をいただくことができるすごい女性です。


私はベジタリアンなので、その儀式のような料理に参加することも、食べることもないのですが。

彼女の繊細で美しい心を持って、とても大切に命が食べ物になっていくのは感じることができます。

いったいどんな思いで、育てた鳥をしめるのか。

聞いたことはありません。

それは、聞くというよりも、静かに一緒に体験することなんだと思います。


いただいたお野菜。

そして早速調理。紫にんじんの色が綺麗かなと

パープルジンジャースープにしたのですが…。

時間が経つ中で、とても子供向けではない怖い色の食べ物の様相となってしまい。

ちょっと失敗。😂

でも、味は美味しかったです!


オプティマル・ライフ

畑仕事と伊勢丹散歩、そして読書とSFと海外リーガルドラマが好き。 ちょっとオタクなアラフィフのつぶやきです。 久しぶりの街暮らしでリライフ中。

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