元旦の朝は、カフェも閉まっていて困ったのですが、キリスト教が強いお国柄、メインイベントはクリスマス周辺で終わっている様子です。
だから、街中の店舗も、元旦の午後からは営業していました。
学校初日、近所のツアーに行った際に、「Bo's coffee」を発見。このカフェはセブ島の企業。前回立ち寄った際に気に入っていました。フィリピン人による、フィリピンの農産物を利用した、素敵な珈琲屋さんです。ドアには「24/7」と書かれています。そのままtwentyfour-sevenと読みますが、24時間、毎日やってます、というサイン。
通学の間は、ほぼ毎日お世話になりました。
でもすごく寒い!上着は必須です!
またその界隈にあった、ベジタリアン向けのおしゃれなブランチを食べることができたお店が無くなっていたのは残念でした。代官山も、回転が早くてすぐに消えてしまうのだけど、食にこだわるしゃれた店というのは、運営が難しいのでしょうか?前回も、お客はほぼ外国人の女性でした。
若手がグローバルでヘルシーな食コンセプトの店を外国人向けの高価格で開くという商売形態は、当然ながらセブにもあるようにも見えました。
今回、息子の胃痛で食が進まず、クロワッサンを食べたいというので美味しいベーカリーを探しました。以下のサイトを参考に、ホテル近所のお店へ行きました。
それがAbaca Baking Company(アバカベーキング カンパニー)です。fiente circleの近所のモール入り口にありました。
美味しそうなクロワッサン。
ベジタリアンなんだけど、と相談すると、ものすごく美味しいサンドウィッチを作ってくださいました。野菜いっぱいで、ピリッと辛い味付け。全粒粉パンもとても美味しかったです。
ケーキやオリジナルのお菓子も。
雨の中、傘もなく探して買ってきたというのに、
息子はいつも食べているクロワッサンの味をイメージしていたらしく、残してしまう!
なんと!
具合が悪い中、その味で頭がいっぱいになっていたらしいけど、お母さんが雨に濡れて探し歩いたのに、そんな態度はよくないと思わずお説教しました。
まあ、海外で珍しく具合悪くなって、わがままモードもわかるけれど。
特大でサクサク、バターの香りがたっぷりで塩分が控えめなお味でした。
息子が気に入っているフロムファーストベーカリーのは何もつけないで美味しい。
このパンは、何かつけないと味が足りないというのですが、それは多分塩分?
パン屋さんは、確かに素敵で良い感じなのですが、何しろ甘くないパンが少ないのが残念。
不思議なこともあったのですが、ここで作ってくれたサンドウィッチを、ROBINSONS GALLERIAの店舗で注文しようとしたところ、どんなに説明しても作ってくれませんでした。
fienteの店では、店頭のボードにあったメニューからハムを抜いてもらっただけなんですが。
ここのシェフが少し難しい方なのかな?ベジタリアンに対応してもらうのが一苦労。
接客の方はとても親切で、「僕にできることはなんでもやります!」と言って、なんどもシェフに掛け合ってくれたのです。本当に親切。
面倒な時は、そのまま注文してハムを自分で抜くのだけど、ここのは厚ぼったいので、抜くのも大変かな、と。ハムを抜くだけなのに、なんで対応してくれなかったのか本当に不思議。
そして、「このサラダなら大丈夫」と言われて頼んだシーザーサラダのドレッシングがアンチョビだったのは絶句でした。
これが日本だったら、丁寧に返品して説明するのですが、概念上のベジタリアンには慣れているらしいのですが、あまりにもベジタリアンの内容がわからない感じだったので、さっさと諦めて息子に食べるのを手伝ってもらいました。
普段お魚を食べないと、アンチョビって、すごくしょっぱくて生臭いのです。できる限りドレッシングが触ってない野菜を食べたのは言うまでもありません。
会計の際に、「どう?美味しかった?頑張ったよ?またきてくださいね!」という対応をされた時には、笑ってありがとうという以上の気力がありませんでした。
店舗によってこれほどサービスが違うというのも勉強でした。
日本も、ベジだのヴィーガンだのが増えても、一般的には似たり寄ったりですもんね。
南に行くと、甘いものが増えていくと思うのですが、それも最近では体に必要なため、甘さを感じるセンサーが違うのではないかと思うようになってきました。
だって、甘いんですよ。やっぱり。
そう言えば、まだ22歳で高校教師の免許を持つ博識でかっこいい英語の先生が「日本の食事は味がしないのに、日本に旅行して帰った友人は、みんな急にベジタリアンみたいな食生活になるんだよね!」と不思議そうに言っていました。
そのほか、ゼブのパン屋やカフェについては以下のサイトを参考にしました。
次回、行ってみたいです。
☆セブ島留学マナビジンHP セブ朝食カフェランキングTOP10】ホテルだけじゃない!セブのモーニングはここ!
そのほか、ベジタリアンだとフィリピン料理店で少し困りますが、チョプシーだったかな。野菜炒めのようなものがあるので、毎回それを食べていました。
ご飯には白米のほか、ガーリックやパセリなどがあり、選べるのがよかったです。
逆に、お肉は豊富で、ご飯中心なので子供には食べやすかったようです。
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