今回最初に宿泊したのは、超高層コンドミニアムでした。なんと46階!
高層マンションなので到着直後に街中で打ち上げられた大花火の壮観な光景を眺めることができました。
エレベーターがものすごく速い!でも室内がちょっと雑な作りで、アンバランスな建物でした。少し怖い感じです。
コンドミニアムを選んだのは、語学学校の方との会話から、同価格帯のホテルよりもコンドミニアムの方が新しくオススメらしいのがうかがえたからです。
また、前回は外食続きで胃の調子が悪くなりましたが、電気ケトルがないホテル滞在だったので、お湯を飲むのにもサービスを呼ばなけれならないことがストレスでした。確実に自室でお湯を沸かせる状態が欲しく、食生活の健康管理を求めてコンドミニアムにしました。
南国なので、クーラーも強く、体を冷やす果物や食べ物が多い。外食が続くとついつい体を冷やすことになります。日頃、体を温めるようにしているので、短時間の旅行では体が慣れない上、今回は子供と二人だし、全体に体調を良い状態に維持しようと健康管理を最優先しました。
旅の間中、 恵命我神散(けいめいがしんさん)と顆粒のビオフェルミンを飲み、白湯ほか、暖かい飲み物を飲んでいたおかげで、好きなものを飲食しましたが今回は大丈夫。
かわりに、飲食を甘くみていた息子が、4日目に生まれて初めての胃の不調を体験。初めてなので何が不調なのか説明もままならず、とても嫌がったのですが、恵命我神散を半分ずつ2度ほど飲ませたら調子が戻っていました。
最近は旅先で色々購入できるので旅行に食品を持ち運ぶ事はあまり無いのですが、今回は余ったらボホールの友人なども使えるかなと考えて、味噌汁とかスープ、お茶類を色々持って行きました。
到着してみると、その宿泊場所は前回2泊だけしたセブの繁華街のすぐ近所。再び訪れたかった美味しいフィリピン料理レストランも歩いてすぐ。様子がわかる分とても気楽に過ごすことができました。夜に散歩しても大丈夫。(そのかわり、質素な服装で、ということですが。)
大晦日の夜に到着し、夕飯を求めて街に出たのは8時半頃。
大晦日は、海辺の豪華ホテルなどではビーチパーティーをしているそうです。結構高いし、音がかなりうるさそうなので行きませんでした。
街をウロウロしても、さずがに晦日はどこも早く閉まるそうで、空いていた中華料理に飛び込み、食後はセブンイレブンで水や面白そうな食べ物を少し買い込んで部屋に戻り、出産以来初めて子供と二人で年越しをしました。
さて、このコンドミニアムは、このタワーに30部屋ほど所有するフィリピン人のオーナーとの契約とのことでしたが、私たち親子の部屋は最後の1室。
廊下の電気も切れていて少し気味が悪く、夜間の鍵の開閉にも若干不便だったので、電球交換をフロントに頼んだのですが、怖いの?と笑われて警備の人が部屋まで付いてきただけで対応されず…。
どうも、ビルのメンテナンスと、フロントサービスが繋がっていないような感じ?
そして、実は、到着早々から気になっていたのはバスルームの匂いとエアコンの音。
掃除ができていないのではなく、おそらくベンチレーターのせいでひどく臭うのです。
大晦日で朝まで続く爆竹や騒ぎに頭上で響くエアコンの音。眠りの浅いまま初日の授業へ。
流石に1日の朝は、どこもお休み。だいたい1日の午後からお店が通常営業になるそうです。
前日の残りのチャーハンを少し食べて初登校しました。とにかく、基本的にレストランは量が多い!(しかも、息子は肉を食べ、私はベジタリアンなので食事はそれぞれが頼むことになって毎回余ります。でも、to goが根付いているらしく、ほとんど毎回のように食事の余り物を持ち帰っていました。)
登校早々、スタッフの方に宿泊施設について聞かれたので、音と匂いについて改善を求めました。
自分で色々調べたのですが、下の階にあるプールのトイレが大変臭く、その匂いが空気の流れで上階に来るようなのです。廊下が臭ったり、部屋が臭ったり、匂いがあまり無い時間があったり。
結局、初日の夜、匂いと音でほとんど眠れず、子供も辛そうだった上、掃除で改善するようなものでは無いので4日目にホテルへ引っ越しました。
結果的に、ホテルと両方体験しましたが、エアコンの音については部屋の大きさと設置場所の問題で、多かれ少なかれ、かなりうるさいということがわかりました。
引っ越したホテルは、中国資本のそこそこ豪華なホテルでしたが、サービスは3流。
ビュッフェがついていますが、ベジタリアンにとっては快適とは言えないメニュー。室内にはホテルのガイドもなく、巨大なホテルなのにどこに何があるのかわかりません。電話で頼めば、届いたのはなぜかメモ帳?ガイドが届くまで50分くらいかかりました。金庫も壊れていて交換になったり。
ただ、後々確認したのですが、ホテル内のガイドのようなものは、備えられていないのが一般的のようなのです。
ボホールでそこそこ高価な別のホテルに宿泊した際も、チェックインの時にフロントの方から口頭で一通り説明を受けて終わりでした。
だんだんフィリピン流には慣れたのですが、逆にフィリピンの友人は「disciplineが足りないのが問題なの」と言っていました。
さらなる高級ホテルに行けば違うのかもしれませんが、匂いのことさえなければ、コンドミニアムが気楽で好きかもしれません。スーパーで、いろんな果物や野菜や、美味しそうなものを買ってきてご飯を炊いた方が、体調に良いかも、と思いました。
ただ、フィリピンの食べ物は食べやすいと思います。日本食と中華とタイ料理が合わさったような感じがあります。
米は日本の米が美味しいのだけど!
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