高校時代の親友Aから突然の連絡。ライブのお誘いでした。彼女は幼少時よりバレエを続けるお嬢様だったけれど、パンクバンドのベーシストでもありました。
そして、50になっても、相変わらずバレエとベーシストでした。
私が東京に戻った頃、中目黒に飲み屋を開き、一度会ったきり。
そんな彼女からのお声掛け。何かの記念公演らしいし、駆けつけなくては。おまけに、彼女は再婚したばかり。年齢について考えることすら馬鹿らしくなるほど、どこまでもナチュラル!
親友だったのに、彼女と遊んだのは、一緒にNIKEのAIR JORDANを買って、スケボーして以来。
どれほど昔なんでしょう!
ワクワクしながら新大久保へ。信じられないほどの人混みを縫って、ライブハウスにたどり着きました。今時のライブハウスは、そこまでタバコ臭くないのですね。
哲学的な歌詞の曲を聴いて興味を持ったヴォーカリストが旦那様でした。
彼女の素敵なところは、一見、過激そうなのに、存在感が静寂で、しなやか、バレリーナだけあって、動作がエレガントなところ。
きっと熱烈なファンがいるんだろうな…。
ライブの後で少しだけ言葉を交わすと、とても幸せで毎日が楽しい。結婚なんてするって思っていなかった、ととても素直に言っていた。山に沢山の犬と暮らし、山菜をとり、野生生物に囲まれてながら、音楽やアートをする日々だそう。とても美しいエネルギーをいただいてしまった。
だけど、ようやく都市に戻って友人に会えると思ったら、彼女は山に行ってしまいました〜。
いえ、彼女のリライフのおかげで、私も自然の中に遊びに行けというおこぼれにあずかれますね。
高校時代の大親友に、惚れ直す日になりました♡
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